弊社は昨年10月に東京都知事に対して第三種旅行業の登録を行いました。コンサルティングの会社として業務展開していますが、なぜ、旅行業をやるのかと良く質問されました。

私が考えた理由を以下に纏めて見ます。

一番の理由はやはり自分が旅行が好きで、日本の温泉や、風景、食文化などを世界の人々、特に中国の旅行者と共有できたらと思ったことです。狭い国土の中で環境を大切にし、春には桜、秋には紅葉、冬には雪、夏は海と山、一年中に楽しめる自然環境が人類の宝物です。

そして、日本の「おもてなし」、安心安全の食事情、日本で体験したことを自国に持って帰って頂き、日本の良さを広げることになります。海外に日本で体験したことを活用すれば、自国経済の発展にも寄与し、豊になりまた日本に来たいと思って頂ければ、大変良い好循環になると思います。少子化と言われていますが、海外から消費者が日本に来て頂ければ、日本国内市場の経済成長に大いに寄与すると思います。

我々が日本に住んで、日本の良さをどのようにして中国を含め、海外へアピールできるのかという時に、やはり自分自身で体験したことを言えば一番説得力があるのではと思います。

また、コンサルティングの会社だから、一般の旅行社がお持ちでないネットワークやノウハウなどがあります。特にビジネス旅行は、日本の会社との商談や、旅行後のフォローアップなどをしっかり行えることは、他社との差別化ポイントになります。

２０２０年に東京オリンピックが開催される予定です。たくさんの観光客が来日し、大いに日本経済と世界経済を盛り上げて頂けたらと思います。

その一助となれるよう、スタッフ一同頑張りたいと思います。

 （文書中の写真は、自社撮影したものとネット上フリーの素材を使用させて頂いています）

2014年8月　吉日

株式会社　三明インターナショナル（SMI）

代表取締役社長  顧　暁次郎