3.11 その日の日本人
(以下の内容は、3月12日アメブロ「Benのブログ」の投稿を若干修正を加えたものです)
二年前の3.11、大きな地震が日本の東北エリアにありました。 その日、私は大阪に講演 があり、帰京の新幹線の中で地震に遭いました。
大阪の講演は、大阪中小企業投資育成株式会社が主催したものです。私の講演テーマは、「現場目線で見る中国ビジネスの落し穴」です。詳細の案内は、こちらです。
午前中の講演が終わり、大阪から午後1時ごろの新幹線に乗りましたが、東京駅に着いたのが夜11時回ったところでした。構内には人が溢れ、自分の職務を全うしようとしている駅員、帰路を急ぐ人々を見て、私はまったくパニックを感じませんでした。 駅員も家族がいて、どうなっているか心配しているでしょうが、一所懸命旅客達を案内していました。
我が家に早く帰りたいたくさんの人々、冷静でした!
東京駅を出ましたが、タクシー乗り場の前で列を作っている人々、徒歩で帰ろうとしている人々、皆、冷静でした!
日本にはよく資源が何もないと言われますが、このような危機の前で冷静に行動できる人々こそが日本の最大の資源であり、貴重なものです。
神様が見ています
世界も見ています
昨日中国のテレビも日本の記念イベントのニュースを流し、復興中の日本の様子を各地の中国人も見ています。新聞も紹介しています。
自分の責任を果たし、持ち場を守り、あの日、東京駅にいた駅員の人々、旅客の人々、浅草から歩いてかえるときにとなりいた中学生の娘とお父さんの親子、黙々と歩くサラリーマン風の人々、私はたくさんのことを学びました。
3.11でなくなられた人々のご冥福をお祈りします。